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コトバ遊び

会いに北野の天満宮
「来たの」→ 「北野」天満宮。
当たりき車力車引き
「あたりまえ」 の職人言葉「あたりき」。「りき」 つながりで 「車力 」 。以下は連想。 「あたりき車力のコンコンチキ」 ともいう。
蟻が鯛なら芋虫ゃ鯨
「ありがたい」の「あり」を「蟻」に、「たい」を「鯛」に掛けた。「蟻が鯛の大きさなら、芋虫は鯨の大きさになる」。「蟻が十(とお)なら、芋虫ゃ二十(はたち)」ともいう。/dd>
いやじゃ有馬の水天宮
「ありま」→ 「有馬」 の水天宮(日本橋蠣殻町の水天宮は、もともと久留米藩主有馬家の藩邸内にあった)。
言わぬが花の吉野山
「花」 からの連想で、桜の」 花」 で有名な奈良の吉野山。
嘘を築地の御門跡(ごもんぜき)
「(嘘を)つき」→ 「築(地 )」(築地本願寺のこと)。
馬勝った、牛負けた
「馬勝った」→ 「美味かった」。「牛 」 は対比。
裏山椎の木、山椒の木
「うらやましい」 → 「裏山椎」。
美味しかった、吉良(きら)負ftた
「美味し」→ 「大石」。『忠臣蔵』の大石内蔵助(勝った)と吉良上野介(負けた)。
大あり名古屋の金の號
「大あり」→「尾張」→ 名古屋名物「金の鯨」。
恐れ入谷の鬼子母神
「いりや」を地名の「入谷」に掛け、同地にある「鬼子母神」と続けた。
お茶の子さいさい河童の屁
語源はいくつか説がある。「屁の河童」ともいう。「朝飯前」同様、物事がたやすく行える様子。
おっと合点承知之助(がってんしょうちのすけ)
「合点だ=(納得した)」と「承知した」という語を二つ重ねて人名に掛けた洒落。
驚き桃の木山椒の木
「驚き」の「き」に「木」を掛けてリズムよく続けた。
感謝感激雨あられ
言葉を相手に浴びせるように、たいへん感謝し感激していること。「乱射乱撃雨霰」のもじり。「乱射乱撃雨霰(らんしゃらんげきあめあられ)」は、日露戦争中に商船「常陸丸(ひたちまる)」がロシア軍艦に一方的に砲撃されて沈没した悲劇を歌った琵琶歌『常陸丸』の歌詞の一部。
堪忍信濃の善光寺
「(堪忍)しな」→「信(濃)」。善光寺は信濃長野の有名なお寺。
結構毛だらけ猫灰だらけ(けつの回りは糞だらけ)
同音の「け」を重ねて「結構」という言葉を作り、毛だらけである様子を表したもの。釜戸で暖を取る猫が灰まみれであること。
ごめんろくめんゆるしちください
「五、六、七(しち)」と数が進む。
冗談はよしのすけ・冗談はよしこちゃん
「じょうだんはよしな」に名前を掛けた。
すいま千年、亀は万年
「(すいま)せん」→「千(年)」に「鶴は千年、亀は万年」の後半を付け足した。
そうか越谷千住の先よ
「そうか」→地名の「草加」を掛け、以下地名の「越谷千住」を続けた。
そうで有馬の水天宮
「(そうで)ありま(す)」→「有馬(の水天宮)」。
そうは烏賊のキンタマ
「(そうは)行か(ない)」→「烏賊(の金玉)」。
そうは問屋が卸さない
「そんな安い値段じゃあ、問屋が卸してくれないよ」=「簡単には相手の思い通りには応じられない」。「そうは問屋がおろし大根」「そうは問屋の下ろし金」ともいう。
その手は桑名の焼き蛤
「食わな(い)」→「桑名」の名物「焼き蛤」。
たまげた駒下駄東下駄(こまげたあずまげた)
げた」→「下駄」の韻を踏んで語を続けた。
田(て)へしたもんだ蛙(かわず)のしょんべん
大したもんだが、田にする蛙のしょんベん程度の価値だという皮肉。
敵もさるもの引っ搔くもの
「さる(もの)」→「猿」。「引っ搔くもの」は猿からの連想。
どうぞかなえて暮の鐘
「(どうぞかなえて)くれ」→「暮(の鐘)」。
とんだ所へ北村大膳
「来た」→人名「北(村)」。
とんだ目に太田道灌
「遭うた」→人名「太田(道灌)」。
どんなもんだ広徳寺の門だ
「もんだ」→「門だ」。「広徳寺」は上野下谷にあったが現在は練馬区桜台に移転。
何か用か九日十日
「何か用か」→「七日八日」。以下続けた。
何か妖怪お化けかい
「用かい」 →「妖怪」。以下連想。
なんだ神田の大明神
「(なんだ)かんだ」→「神田」。以下、神田にあるの名前を付け足した。
日光、結構、もう結構
「こう(光・構)」の韻を踏んで言葉を続けた。
罰(撥・ばち)が当たれば太鼓で受ける
「罰」と太鼓の「撥」を掛けて続けた。
腹が空いて北山時雨
「きた」+地名「北(山)」。「北山時雨」は京都の北山あたりで降る時雨。
びっくり下谷の広徳寺
「(びっくり)した」→地名「下谷」にある広徳寺の壮大さを見て「びっくりした」。
平気の平衛門
「平(気)」→人名「平(左衛門)」。
まいった参った成田山
成田山新勝寺は千葉県成田市にある有名なお寺。
真っ平御免素麺冷や素麺
「めん(免・麺)」の韻を踏んで言葉を続けた。
見上げたもんだよ屋根屋のふんどし
屋根屋は屋根の上にいるから見上げるしかない。「褒めたかないけど、こればっかりは負けるよ」という意味。
申し有馬温泉
「ありません」→「有馬(温)泉」。
余裕のよっちゃん
「よ」の韻を踏む。「よっちゃん」に意味はない。
よろしく三十六
「しく」→「四×九」=三十六。